眉カラーに代わる方法とは?

前回の投稿では、眉カラーの危険性についてお話ししました。

とはいえ、眉が黒いままじゃ、髪色となじまなくて違和感!逆に不自然!!

そんな方も多いと思います。

では、どうしたらいいのでしょうか?


今回は、スーパーアドバイザーとして、僕の同期カラリストであり、メイクのスペシャリストでもある加來さんにお話聞いてきましたー。


加來さんのオススメは、ずばり「眉マスカラを上手に使おう」ということ。

眉マスカラを上手に使用すれば、皮膚の炎症の危険もなく、眉を髪色になじませることができます。

そして、そのやり方ですが、加來さん直々にinstagram上で教えてくれています。

しかも音声付き!その動画がこちら☟です。

他にも、彼女のinstagramにはお薦めのコスメアイテムなど、情報も盛りだくさんです。

気になる方は、他の投稿もチェックしてみてください。


このままだと加來さんにおんぶに抱っこのブログ記事になってしまいそうなので、

僕の方からも、眉マスカラについて。(完全におまけの余談ですが。)


眉マスカラは、眉がはっきりしている人にこそ使ってほしいアイテム。

ペンシルやパウダーよりも自然な仕上がりになるので、眉の印象を和らげることが出来ます。

そもそも、眉カラーで染めてしまうと、直後はいいですが、数週間後伸びてきた部分の色が違い、気になります。

その点、眉マスカラは、手順さえ覚えてしまえば簡単なので、

伸びてきた部分の色が違う…みっともない…

なんて心配はいりません。


続いて、色味の話。

ズバリ、上手にきれいな眉に仕上げるポイントは

「ナチュラルな色にする」

ということ。

眉は目のすぐ上にあり、その人の印象を決めたり、表情を作り出す要素の一つです。

その眉が、明るくなりすぎて見えなくなっていたり、ビビットな色であったりすると、目の前の相手は違和感をおぼえます。

例えば、髪がビビットな赤であるから、眉毛も同じ色にしちゃおう!!

するとどうでしょう? 眉毛だけが浮いて見えてしまいますね。

髪の明るさや眉毛の濃さ、量にもよりますが、髪が本来持ち合わせているナチュラルな色にしてあげると自然な仕上がりとなり、表情も明るく見えるようになります。


最後に、使い方のポイントも写真と文書でどうぞ。

(こちらにも加來さん登場です。いつもありがとうございます。)

①つけすぎ注意!

ブラシにマスカラが付きすぎていると、ダマになってしまうので、ケースのところでしごいたり、ティッシュなどで軽くふき取ってから塗ります。

②毛流れに逆らうように塗る!

最初に、毛流れに逆らうように(眉尻→眉頭に向かって)ブラシを動かすことで、眉毛一本一本にしっかり塗布されます。毛の裏側を塗る感じです。

③毛流れに沿って塗る!

最後に、毛流れに沿って(眉頭→眉尻に向かって)動かし、毛並みを整えるようにすれば・・・

④完成です!


このように、眉マスカラを上手に使えば、危険な眉カラーを無理にすることなく、髪色と眉をなじませ、自然な印象にしてくれます。

さらに、髪色は季節や気分によっても変えたいところ。

それに合わせて、マスカラの色味も変化させれば、髪色だけでなく、眉色の変化も楽しむことができます。

皆さんぜひ、お試しください!!!


imaii colorist 髙橋拓也

imaii × colorist × Takuya's Ownd

原宿・大宮・神戸にある美容室imaiiで、coloristをしています、高橋拓也です。 coloristとは、ヘアカラーの専門家、ヘアカラーのプロフェッショナルです。 こちらでは、僕のHair Color LIFEにまつわるあれこれを、ご紹介していきたいと思います。 遊びに来ていただければ嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いします。

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