JHCAヘアカラーライブコンテスト

先日、日本ヘアカラー協会(JHCA)主催のヘアカラーライブコンテストに出場しました。

ライブでヘアカラーをする、なかなかタフでお腹の痛くなる2時間半です。


今回出場した部門は、ステキ・オトナアワード。

オトナをステキに輝かせるヘアカラーとヘアスタイル、メイク、ファッション、、、

自分たちのやりたいスタイルやカラーはどんなものか、

話し合い、ウィッグと向き合い、カラー剤と向き合う。

ペアを組んだスタイリストの時田さんとそんな日々を過ごし、

すっかり桜の時期も過ぎてしまったー、あぁいつものことだけど。

精神的に苦しかったり、体力的に寝不足になったり、

一日の時間がもっとあったらいいのにって思いながらも、

一日中、いや夢の中にも、そのカラーのことが出てくる、

まさに寝ても覚めてもヘアカラー状態で、

もっとこうしたらどうだ、いやこうしたらどうだ、

ってやってることがだんだん気持ちよくなってくるようになったのは、

ごく最近です。


若い頃は、ただただ苦しかった。

なんでやんなきゃいけないんだと、誰のせいでもないのに誰かのせいにしたくなったりして。

だから、今回一緒に出たアシスタントのカラリストとは、

最後の方は毎日一緒に練習しながら、

彼らの気持ちは痛いほどわかるし、だからこそ乗り越えてもらいたかったので、

本番の彼らの作品を見て、自分のことのように嬉しかったんです。

自分のやりたいように精一杯やったという色が、表現されていたから。

二人ともよくやった。お疲れ様。


さて、僕の方はというと、自分たちのやりたいことはできたと思います。

もちろんもっとこうすればということばかりですが、それが技術ってもんです。

だから僕にとって、ヘアカラーは魅力的なのです。

終わりはありません。可能性しかありません。イエーイ。

今回、やり切ったと思えたのは、チームとして臨めたコンテストだったから。

話し合えたし、あきらめなかったし、力を合わせられたから。


コンテストの後、モデルさんから言われました。

「いつも穏やかで、ありがとうをたくさん言い合ってらっしゃる二人から元気をたくさんいただきました。ありがとうございました」と。

全く意識もせずにいたことなので、そんな風に感じていただけたのなら、嬉しい限りです。

こちらこそたくさん協力していただき、感謝の想いです。


来年はどうする?

この部門の難しさも分かったし、だからこその面白さも感じれたので、

またチャンスがあるなら挑戦ですね。

その為にも、日々のサロンワークで笑進していきます。

最後に、今回の作品です。

全身の写真も撮ったけど、、、写真もうまくなるように勉強します!!!


imaii × colorist × Takuya's Ownd

原宿・大宮・神戸にある美容室imaiiで、coloristをしています、高橋拓也です。 coloristとは、ヘアカラーの専門家、ヘアカラーのプロフェッショナルです。 こちらでは、僕のHair Color LIFEにまつわるあれこれを、ご紹介していきたいと思います。 遊びに来ていただければ嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いします。

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